2025 / 01 / 13

不動産投資において注目すべきバンコクの路線について 1

BTSスクンビットライン(ライトグリーンライン)

 

「サイアム駅」を中心に、2025年1月時点で「クーコット駅」から「ケーハ駅」まで47駅を結ぶ1999年に開通した路線です。日本人の方にとっては1番馴染み深い路線だと思いますし、バンコクの中心地を通る重要な路線になっています。スクンビットラインという名前が浸透していますが、現地では新路線が色で表示されているため「ライトグリーンライン」という呼ばれ方もしています。

 

1999年に最初に開通し、サイアム駅が中心になっている通り、まさにこの路線がバンコク不動産投資においても最重要に考えるべき路線です。特にサイアム駅から東にエカマイ駅までは日本人投資家にとっても馴染み深く、外国人やタイ人にとっても高級エリアとなっています。一方でサイアム駅から北のアーリー駅やサパーンクワーイ駅までは昔ながらのタイ人富裕層が多く住むエリアになっています。

 

不動産においてはやはりこのスクンビットラインを中心に価格が決まっていると言っても過言ではありません。メインの路線であり、高級コンドミニアムからホテル、オフィスもこの路線沿いに発展してきましたから当然と言えば当然でしょう。今後もスクンビットラインは延伸計画があるため、今後も大いに注目をすべき路線だと思います。

 

BTSシーロムライン(ダークグリーンライン)

 

スクンビットラインと同時に開業したため、「サイアム駅」を中心に「サナームキラーヘンチャート駅」から「バーンワー駅」まで14駅を結ぶ路線となっています。シーロムラインはさらに南西に延伸する計画もあるので、こちらの路線も郊外から都心部に向かう路線のため注目度は高いと思います。しかし、チャオプラヤ川を渡った状態ではあるので、この路線に関してはローカル向けのエリアになるだろうと思っています。2011年に洪水があり、その頃には水没したエリアもあるので、どうしても高級エリアになりにくいとは思います。そう考えるとシーロムラインというのはサイアム駅から南西にあるサパーンタクシン駅やウォンウェイヤイ駅くらいまでは不動産価値も高まっていくと想定されるでしょう。

 

次回は最近開通した2つの路線について説明したいと思います。

スクンビットライン、シーロムライン近辺の不動産に関して、弊社も多くの物件を取り扱いしておりますので、ご質問があればぜひ弊社までお問い合わせください。

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